絵描きとしての英会話

絵描きには、展示をしていると海外の方とコミュニケーションをとらねばならない機会があります。私はその度に己の英語力のなさを実感してきました。自分の作品をとっさに英語で説明することができず、貴重なチャンスを逃したと感じたことがあります。英語を使う機会なんて滅多にないし、仕方ない、と諦めかけていました。

 

そんな折たまたまですが、Facebookで泉幸男先生の英会話スクールを知り、やる気スイッチが入っていたことが重なり、通わせて頂くことになりました。以前、泉先生には展示会でお世話になったことがあったのです。

 

場所は銀座。有楽町から徒歩10分。ドキドキですが、その第一回目の授業を受けて参りました。

 

事前に、自力で英語のアーティストステイトメント(=作品の制作意図、コンセプトなど)を書き先生にメールしてありました。Googleと辞書、頼りない学生時代の記憶を動員して作った酷い出来でしたが。

 

ところが、授業では翻訳ソフトを使ったことを怒られることはなく、私の間違いだらけの英作文を、先生がスライドでホワイトボードに写しながら、優しい口調で、極めて実践的な添削をして下さいました。わかりやすい!

 

文法的なことだけでなく、英語として格調高くなるよう一言一句を吟味しながら。こんなこと、普通の英会話教室でやって貰えるでしょうか?

 

文が完成しますと、発音の練習。おかしなところはちゃんと発音できるまで根気よく付き合って下さいました。綺麗な発音。アーティストとして、英語に最も必要な部分を直に教えていただきました。まだまだ1回目なので、さわりなのですが。帰りの電車内、興奮気味です。

 

細かい意図のニュアンスの違い、その調整もストレスなく伝えることができました。日本人の先生だから、日本語の細かい機微まで伝わるのです。

この先、画家として作品を英語圏の方に観てもらえる可能性が広がるかもしれない。確かにそう感じることのできた初授業でした。

 

気になった方は以下のサイトをのぞいてみて下さい。

おすすめします。

銀座ビジネス英語gym

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